社長メッセージ
クリタ・ケミカル製造株式会社 代表取締役社長 川井 正也からのご挨拶です。
クリタならではの水の新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現へ
平素より、クリタグループに格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。
当社グループは現在グループ総売上3,848億円、65社、7,981名(2024年3月時点)の世界中の仲間とともに企業理念のもと、日々お客さまへのソリューションを提供しています。2023年4月よりスタートした5カ年の新中期経営計画PSV-27(Pioneering Shared Value 2027)で、新たな企業ビジョンとして「持続可能な社会の実現に貢献する『水の新たな価値の開拓者』」を掲げています。このビジョンの実現に向け、「価値起点のビジネスモデルの変容と、ビジネスプロセスの変革」をPSV-27計画の基本的な方向性とし、人材・技術・しくみを磨き上げ、圧倒的なスピードと課題解決力で期待を超える価値を切り拓くことを目指しています。
私たちクリタ・ケミカル製造は、水処理薬品に特化したソリューションを提供するために、1966年前身の栗田高槻製造所の設立以来、約60年間(2024年10月現在)水処理薬品の製造を安全・安定は元より品質向上に努め、昨年度実績で13,512事業所に出荷いたしました。1977年ここ茨城県の五霞町内の江川工業団地に第一工場を移転し、第二、第三工場を建設、1992年に赤穂事業所の開設を経て、2000年にはリユース缶によるサステナブル事業を開始しました。2024年10月現在、従業員数125名、内地元出身者は本社66%、赤穂事業所71%の地域に根差した会社です。当社では、毎日午後の始業時間後に「10分間清掃」の時間を設けています。個々の発想で、数人で行う屋外での一斉清掃から日常気付かない細部に至るまで、従業員全員の自主的な判断で取り組んでいます。これにより、事故の無い、安全で安心な職場風土が醸成され、お客さまにご満足いただける商品の提供と環境負荷低減に継続的に取り組んでいけると信じています。
クリタ・ケミカル製造の目的は、クリタグループ内の国内営業部門から寄せられる、国内4,000社以上のお客さまから頂く情報に従い、より良い商品を素早くタイムリーにお届けするための生産技術の確立を「水に関する知」を基に、新たな価値の創造と提供に努めて参ります。また、すべてのお取引先や関係する皆様と真摯に向き合い、常に期待を上回る成果を生み出す挑戦を続け、クリタならではの水の新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現に向かって、私たちは邁進してまいります。皆様からの一層のご支援をお願い申し上げます。
クリタ・ケミカル製造株式会社
代表取締役社長 川井 正也
